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福岡&遠隔でヒーリングもやっています

やっぱり低血糖症でした。

今日は、ずっと書きたかった低血糖症と栄養の話を書きます。

記事としては、自分と向き合う〜『発達障害とどう向き合うか』 の続きになります。

 

この本からは『発達障害とどう向き合うか』というテーマについて、いろんな角度からヒントが得られたのですが、そのうちのひとつが栄養面の話でした。

 

なぜ糖質を抜くと症状が改善するのか

これは大人にも子どもにも、発達障害であればグレーゾーンでも真性の発達障害でも、アスペルガーでもADHDでもすべての人に言えることなのですが、炭水化物依存になっている人が非常に多い。

(中略)

発達障害は、性質として何かに対しての依存性を強く持っています。

(中略)

なぜ炭水化物なのかというと、快感をつかさどる脳内ホルモンであるエンドルフィンは、炭水化物や糖分などの糖質により大量に分泌されるからです。

(中略)

中学〜高校時代の僕は、まさに典型的な炭水化物中毒者でした。

(中略)

基礎代謝がどんどん低下していったので、糖代謝も乱れ、血糖値が極端に乱高下するようになりました。(中略)ついには糖質を採っても血糖値がまったく上がらない、低血糖状態になってしまいました。

(中略)

ムリに血糖値を上げるために、体はアドレナリンやノルアドレナリンを過剰分泌させ、情緒はどんどん不安定になっていきました。常に怒りや不安を感じ、うつ状態が続きました。

(中略)

これらは糖質を抜くだけで、ただでさえ発達障害の不安定な情緒が劇的に改善します。一時も落ち着いていられなかった多動の子どもは、ローカーボに切り替えただけで、2日でイスに落ち着いて座っていられるようになりました。

 

アスペルガーは、即反応が出るということはないようですが、2〜3週間したら、「うつが治っている」「落ち着きが出た」と実感できることが多いようです。

発達障害とどう向き合うか (吉濱 ツトム)p87〜90

 

また、血糖値の乱高下は、セロトニンの産生にも悪影響を与えるんだそうです。発達障害の人は元々セロトニンが不足しているというのに!

 

「低血糖」という状態については、以前にも耳にしたことがあって、かなり当てはまっている気がしていました。

 

でも、いくらローカーボが発達障害を自覚するあらゆる人にとっていい!と言われても、、、当てはまっている可能性が濃厚といっても、、、劇的に食生活を変えるからには、「実際に私はどうなの?」というのを知りたい。

 

なので、受けてきました、5時間糖負荷検査。

 

前日夜から絶食し、当日朝、甘いサイダーみたいなのを飲んで、そこから5時間、計9回、採血して血糖値の変化を見るっていう検査です。

 

健康診断の血糖値は「空腹時血糖」といって食事を抜いた状態で測ったもの。低血糖かどうかは、この5時間糖負荷検査をやらないと分からないんだそうです。

 

これが私の5時間糖負荷検査の結果です。

5時間糖負荷検査の結果

 

空腹時血糖が105なのに対し、5時間後の血糖値は69まで低下しており、低血糖症の診断基準を見事に満たしておりました・・・。

 

インスリンの効きが悪いので、あれ、まだ血糖値が落ちないな、あれ、まだ落ちないな、という感じで分泌され続けて、結果的にインスリンの過剰分泌になっているそうなんです。そして、インスリンは別名「肥満ホルモン」というほど、「太らせる」作用のあるホルモンらしい・・・!!!

 

結果が分かっても、まったく驚きはなく「やっぱり・・・」という思いだけでした。体感として、分かってたんですね。低血糖という概念を知ったときに、「私のことだ」と思うくらいには。

 

低血糖のことを知ったのは、数年前に読んだこの本でした。

 

 

この本の著者は心療内科医で、このように書いています。

心療内科に精神症状を訴えて訪れた300人中、なんと296人が糖負荷試験の結果、「低血糖症」だったのです。

(中略)

食事を調べてみると、糖質(炭水化物)をとっていないわけではありません。それどころか、ごはんやパン、お菓子、お酒など、糖質(炭水化物)に偏った食生活でした。

 

せっせと糖質をとっているにもかかわらず、脳では利用されず、「脳のブドウ糖不足」になっている……いったい、これはどういうことでしょうか。

 

健康な人の脳は、エネルギー源であるブドウ糖を安定して供給しています。

 

この「安定して」というのがポイントで、血液中のブドウ糖濃度である「血糖値」は、上がると膵臓からインスリンが分泌されて下げようとし、逆に下がると血糖値を上げようとする様々なホルモンが働いて、一定に保とうとします。

 

たとえば、ランチにごはんやスイーツなど糖質を多くとると、血糖値は急激にグンと上がります。

 

そうなると、膵臓は急いで血糖値を下げようとして、大量にインスリンを分泌します。すると血糖値は急降下。脳に糖分が行かなくなり、急激な眠気や集中力の低下、だるさなどを感じることになります。

 

血糖値が下がると、脳へのブドウ糖の供給が足りないわけですから、脳は「緊急事態」と判断して、血糖値を上げる働きのある脳内伝達物質・アドレナリン及びノルアドレナリンを分泌します。

 

アドレナリンが分泌するとイライラしたり怒りっぽくなったりします。ノルアドレナリンが分泌すると不安感や抑うつ感が起きます。(中略)

 

このように、糖質(炭水化物)は、一見「脳の栄養源」に見えて、実はかえって脳を疲れさせるのです。

 

ただし、糖質制限(ローカーボ)には注意を喚起している人もいて、お米などの炭水化物で摂っていた栄養(食物繊維など)が不足しがちになるので、意識して栄養を摂取したほうが良いようです。

 

吉濱 ツトムさんの別の本にも、注意が書かれています。

 

「間違ったローカーボ」に要注意

 

最近、一般の人の間でもローカーボが流行しつつありますが、なんの知識もないままにいきなり糖質を抜くのは危険です。血糖値が乱高下するようになり、不整脈や心筋梗塞の危険性が増します。やがて低血糖になると、慢性的な疲労感や抑うつ症状が現れます。また、副腎皮質が無理やり血糖値を上げるために酷使されるので、「ホルモンの源」と呼ばれるデヒドロエピアンドロステロンの分泌が阻害され、老化を促進してしまいます。女性の場合は、生理が止まる可能性があります。このままローカーボ人気が高まると、こういった問題から病気になる人が増えるのではないか、と僕は危惧しています。

 

今挙げたような問題は、消化力がしっかりしていて、なおかつ肉類や油脂をしっかり摂っていれば起こり得ません。「ローカーボを始めたら調子が悪くなった」という人は、「ヘルシーだから」といって野菜ばかり食べているのだと考えられます。糖質をカットした分、たんぱく質と脂質を多く摂らなければ、エネルギー不足とコレステロール不足に陥ってしまいます。

 

とはいうものの、いきなり肉中心の食事に切り替えると、消化力が追いつかず、胃腸に負担がかかってしまいます。

 

(中略)

 

たんぱく質の量を徐々に増やしていくと、消化能力は次第に向上していきます。また、ローカーボを続けていると、「糖新生」といって、たんぱく質が肝臓内でグリコーゲンという糖の一種に変えられ、貯蔵されるようになります。さらにたんぱく質中心の食事を続ければ、この変換システムが活性化し、グリコーゲンが蓄積され、必要に応じて補給されるようになります。これで糖質がなくても、低血糖や空腹感に悩まされることがなくなるわけです。

隠れアスペルガーという才能 (吉濱 ツトム) p192〜194

 

上に挙げたどの本でも、糖質制限だけでなく、サプリによる栄養補給がかなり重要視されています。

 

糖負荷検査と同時に、分子整合栄養医学(オーソモレキュラー療法)の栄養解析の血液検査も受けたんですが、これも、「やっぱりね」という栄養不足ぶりでした。それについては、まだ何もアクションを起こしていないこともあり、またいずれ書きたいと思っています(いくらサプリが重要といっても、サプリ漬けになるのは抵抗があるし、ビジネスのニオイもするし!まずは勉強!)。

 

とりあえず、今回のところは、やっぱり低血糖だった!ということと、5月初めから、ゆるゆる糖質制限を始めて今1か月半くらい経ったところで、それだけでも(栄養補給のサプリとかは摂ってないけど)かなり調子が良いよ!体重も落ちたよ!ということを書きたかったのでした。

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